伝染性軟属腫ってどんなイボ?

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子供の頃のあのイボは伝染性軟属腫だった!

謎の首イボに悩まされイボについて調べているうちに、「ああ、子供の頃のアレは、コレだったのか!」と今気が付いたものがあります。

 

それは、「伝染性軟属腫(でんせんせいなんぞくしゅ)」という種類のイボです。

 

小学生の頃、プールの季節に背中なんかに時々できて、「だから明日はプールをお休みしなさい」なんて母親によく言われたもので、自分自身は特に痛みもないので「プール休めてラッキー」程度に考えていましたが、これも歴としたウィルス感染によるイボの1つだったようです。

 

 

伝染性軟属腫とは

伝染性軟属腫とは聞きなれない病名ですが、一般に「水いぼ」と呼ばれているのがそれです。

 

その名の通りぶよぶよと柔らかく突起した、水ぶくれのようなイボですが、中に詰まっているのは水ではなくウィルスとウィルスに感染し変異した細胞。

 

伝染性軟属腫ウィルスが小さな傷などから入り込んで感染し、感染した細胞が集まって膨らむためイボになります。
  
このイボを掻きつぶし白い物質を出してしまうと、それが他の皮膚に付いて更に感染が広がります。

 

ウィルスの感染力としてはそれほど強くないのですが、免疫力のない人や弱っている人は感染し増殖しやすくなるため、子供に発症しやすいというわけです。

 

またこのイボから出る白色物質に直接触れれば他の人も感染します。

 

プールで感染するのはそのように直接触れてしまう機会が多いからでしょうね。

 

 

 

ただ、感染力の弱いこの伝染性軟属腫ウィルスはプールの塩素消毒によって死んでしまう為、プールに入っただけで感染するということはないようです。

 

私が子供の頃は「水いぼ=プールはお休み」と決まっていましたが、最近では日本臨床皮膚科医会や日本小児科皮膚科学会などにより「水いぼがあってもプール禁止はしないように」と通達が出されているとのことでした。

伝染性軟属腫の症状

私が子供の頃はよく背中やお腹にできていましたが、実際胸や背中、お腹など体を中心に腕や脚などにも発症しやすく、1〜5mm程度の表面が少し平らになっている突起物ができます。

 

大きなものでは1cmほどになるものもあり、発疹の中心部が少し凹んでいるため「中心臍窩(ちゅうしんさいか)」と呼ぶそうです。

 

    

 

首イボになることはあまりないようですが、前述の通り掻き毟った手で首を触れば感染してしまうでしょう。

 

痛みや痒みはありませんが、治りかけの時やアトピー性皮膚炎の人は痒みを感じることがあるようです。


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