首イボと悪性腫瘍はここが違う

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イボだと思っていたら癌だった!?

基本的に首イボやウィルス性のイボ、ウオノメやタコにしたって、見た目に悪く鬱陶しいということはあっても命に別状はないんですが、イボだと思っていたものが実は悪性腫瘍つまり癌だった!となると一大事です。

 

私の首イボもそんな可能性はないか、心配になったので調べてみました。

 

 

イボと間違えやすい癌とは

イボと間違えやすい皮膚がんには、「基底細胞癌」と「有棘細胞癌」、そして「悪性黒色腫(メラノーマ)」の3種類があります。

 

このうち一番日本人に多いのは基底細胞癌で、顔や頭にできやすく最初は小さなホクロのように見えるものが徐々に大きくなり進行すると中心部が陥没します。

 

ただし皮膚がんの中では悪性度は低く転移しにくいため、患部を摘出すれば予後は良好で命の危険は少ないのが救いです。

 

 

 

一方有棘細胞癌は顔や四肢に発生しやすく基底細胞癌より悪性度が高いため、リンパ節への転移更には血液に乗って全身に転移する危険性があります。

 

もっと最悪なのが悪性黒色腫で、早期でも骨やリンパ節に転移し治療しても再発や転移をおこしてしまう、致死率の高い癌です。

 

手のひらや足の裏に発生することが多いですが、これらの部位に限らず全身どこでも発生する可能性があるので油断できません。

イボと皮膚がんの見分け方

首イボも含めた老人性のイボには赤褐色や褐色に色が付いているものも多いので、皮膚がんとは見分けがつきにくいのが厄介です。

 

特に基底細胞癌と悪性黒色腫は最初のうちホクロのようにしか見えないので、「あれ、ホクロが増えた?」としか思わず放っておいてしまう危険性があります。

 

しかし前述の通り特に悪性黒色腫は放っておくと5年生存率は10%、つまり治療後90%の人は5年以内に亡くなるまでになりますから、少しでも皮膚の異常に気付いたら皮膚科に受診するようにしましょう。

 

 

 

悪性黒色腫の場合形がいびつで色にもムラがあり、肌との境界がハッキリしていないという特徴があります。

 

また老人性のイボは紫外線の当たりやすいところや摩擦が起こりやすいところにできやすいですが、悪性黒色腫は手のひらや足の裏にも発生します。

 

ですからこういった本来老人性のイボができにくいはずの場所にイボやホクロのように見えるものが出来ていることに気づいたなら病院できちんと検査してもらうと良いでしょう。


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