イボとニキビ・老人性面皰って何が違うの?

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老人性面皰は首イボと判断しづらい?

顔や背中にポツンとできるできものは、ニキビかイボか区別がつきにくいことがありますね。

 

ニキビが首にできることはあまりないので、首イボをニキビと混同することがあまりないと思いますが・・・。

 

ただ年配の男性に多い黒ニキビとも呼ばれる「老人性面皰」は首にも見られることがあるので、首イボなのか黒ニキビなのか判断しづらいことがあるかもしれません。

 

 

老人性面皰とは

老人性面皰、黒ニキビは毛穴に皮脂や古くなった角質が詰まって酸化して黒くなったものです。

 

毛穴に老廃物が詰まるという点では若い人にもできる白ニキビと同じなんですが、白ニキビは悪化してアクネ菌が繁殖し炎症を起こしてしまう可能性があるのに対し、老人性面皰にはその心配が少ない点が異なります。

 

というのも、老人性面皰を引き起こすような肌年齢では、加齢によって皮脂が減少し肌の代謝機能も低下していることからアクネ菌が繁殖しにくい環境になっているからです。

 

従って老人性面皰は単位毛穴の汚れが目立っている状態というだけで、炎症その他の皮膚疾患をもたらすこともなく、見た目こそ悪いですが特に治療を必要とはしません。

 

 

イボとニキビの違い

イボにはウィルス性のイボと老人性のイボとがあり、首イボの場合は大抵老人性のイボに属します。

 

老人性のイボの正体は、古くなった角質。

 

本来なら肌の代謝によって皮膚から剥がれ落ちなければならないものが、代謝機能の低下などにより剥がれ落ちず溜まって盛り上がったものです。

 

一方ニキビは毛穴に詰まった皮脂や汚れがその正体ですから、根本的に違うものなんですね。

 

 

 

ちなみにウィルス性のイボであればその正体はその名の通りウィルスとそのウィルスによって侵された皮膚組織がイボの正体ですから、これもニキビとは全く異なるものです。

 

その原因となっているものが異なりますから、治療法も異なります。

 

白ニキビや老人性面皰であれば炎症は起こっておらず角質や皮脂が毛穴に詰まった状態なので、毛穴をキレイにする洗顔や塗り薬で改善されていきます。

 

アクネ菌によって炎症を起こしてしまっている赤ニキビなら抗菌作用のある塗り薬や内服薬でまず炎症を抑えることが必要でしょう。

 

一方、老人性のイボであれば溜まった角質に直接作用するサリチル酸の配合された外用薬や、肌のターンオーバーを早める効果のあるヨクイニンなどを配合した内服薬で改善することができます。


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